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HP「春夏秋冬春一番」のご案内

ようこそおいでませ。
このブログ「とりとめもない雑記帳」は、弥生肇(やよいはじめ)の日記ブログになります。

下記サイトの日記という扱いで、サイト内は小説やイラスト、活動報告なども掲載しています。
企画したライトノベル合同誌に関するコンテンツもあります。
よろしければ、合わせてご覧ください。

春夏秋冬春一番

(この記事は一番上に表示されるようにしています)
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2037-08-25 : メモ系 : コメント : 1 : トラックバック : 1 :

ブログ移行のお知らせ

約五年、細々と続けていたこのブログですが、最近はてなブログに引っ越しました。
下記でこれからはブログ記事を書き続けていきます。
よろしければ、引き続きお付き合いくださいませ。m(_ _)m

2015-10-12 : 無題 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

C88合同誌「私の艦これ -夏、それぞれの鎮守府-」

夏コミ合わせでこんな合同誌を作りました。
素敵な方々にたくさん集まってもらいました。フルカラーA4でお送りする、絵とお話の絵本のような内容になります。
8/14(金)東E-23「Project Hybrid.」にてお待ちしています。
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本の紹介サイトはこちら
2015-08-10 : イベント : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

第二回「艦これ」観艦式レポート的ななにか

第一回は参加しなかったのですが、第二回には昼の部に参加してきました!
第二回「艦これ」観艦式公式サイト

二時間としばらく。こんなに頬が緩みっぱなしの時間は人生で初めてでした。
そのくらい、楽しいイベントでした。
というわけで、レポート的なものを書いてみようと思います。

●入場~開演~第二回「観艦式」、序盤
入場は全席指定なのに長蛇の列。どうしてこうなるんでしょうね笑。
並んでる間、いろんな人を見ました。提督っぽい帽子を被ってる人がいたりとか、艦これのTシャツやグッズを身につけている人はそれほど数え切れないほどに。

中に入れば、お約束ですが、いろいろな広告を渡されました。
昨今の艦これのフィギュアをおしゃれにまとめた小冊子とか(眺めてるだけで幸せになります。買いまくると沼)。
艦これアーケードをプレイするための、最初に必要なカードの非売品版(伊勢・日向イラスト)をもらいました。
あと、建物内では艦これアーケードの試遊ができた?ようです。すごい人だかりだったので遠目にちらっと眺めるだけでしたが。大画面で艦娘さんたちが動いてるのっていいですね。

そして座席へ。私は比較的前方の右サイド側でした。
出演者の表情がわかるくらいの距離でしたが、大型スクリーンもあったので、後ろ側や二階席三階席の方々も十分楽しめたんじゃないかと。
しばらくして、吹雪(上坂すみれさん)のアナウンスの少し後、幕が上がりました。

序盤は、赤城さんが司会を務める形で、全員艦娘として(声優としてではなく、なりきった形で)進行していきました。
まずは、約80人だか90人だかの艦娘さんの自己紹介。
ちなみに、史実の「第二航空戦隊」「第六駆逐隊」「第十六駆逐隊」みたいな部隊ごとの紹介。司会の赤城さん(藤田さん)が噛む画面がありましたが、「えへへ、噛んじゃいましたねっ」と赤城さん風に柔らかく笑ってアドリブフォローされるのが、かわいかった…。
いろんなのがあったんですが、まあ笑ったのは、東山さんの役がほぼ全部連続で固められてたところですね。金剛四姉妹とか高雄型四人とか、十何人を連続で演じ分けて魅せてくれました。
もちろん他の方々も演じ分けが完璧で、今更ながら声優さんってすごいなーと、ほけーとしてしまいました。

いきなり全員紹介ではなく、半分くらい紹介したところでいったん引いて、最初のライブステージ。
吹雪・睦月・夕立改二による「Bright Shower Days」。
なんと三人が、三人の艦娘さんのコスプレで登場。えっと、似合いすぎててかわいかったです。
下記、上坂さんのTwitterより。



さて、この辺からイベントの催しの内容とか順番の記憶が私の中で曖昧になってきたので(老い)、いくつかのパートを箇条書き風に書いてみます。
順番間違い、内容の漏れや間違いその他あったらごめんなさい!

●寸劇1/日向の瑞雲推しが面白かった
序盤で、日向や加賀さんや熊野たちがいるという場面で、「赤城さんが来ていない」という場面。
加賀さん(井口裕香さん)がやたらとそわそわしながら、「こんな大切な日に赤城さんがいないなんて…」と焦れったそうです。
そうこうしているうちにも、敵がくるかもしれないと日向が言い出し、「瑞雲を索敵に出そう!」と提案。
瑞雲を射出するんですが、会場内での瑞雲演出が力入りまくってた(緑色のレーザーで壁に航空機を描いて、それを飛ばす)。
そして瑞雲が間宮で赤城さんを見つけてきて、登場した赤城さんは、「ほ、補給に少し手間取ってしまいまして!」と説明。
そんなこんなで出撃、みたいな流れだったかと。

●ライブ+寸劇2/那珂ちゃん
暗転してのライブ2本めは、那珂ちゃん(あやねる)の「恋の2-4-11」でした。
客席がほとんどスタンディング状態になり、大盛り上がりでした。
ライブが終わったと思ったら、「那珂ちゃんは艦隊のアイドルなのに、どうしてライブの一番目じゃないのおっ!?」みたいな憤りを見せたあとに、「でも、センターとして頑張っちゃうんだから!きゃは!!」と笑顔。
そこに北上さん(大坪さん)と電ちゃん(州崎さん)が現れて三人の寸劇が始まるんですが、ライブからそのまま寸劇に移行して、手元に台本がなかった那珂ちゃんが「あれ、台本どこおっ!?」と探して舞台の端へ慌てて走っていき、手に取るもページがすぐにめくれなくて、北上さんと電ちゃんに「えっと、どこ、何ページ!?」みたいに聞くシーンがありました。どこまで演技でどこからアドリブなのかもうわからない。
ゆるゆるとした三人の掛け合いは、北上さんが運営鎮守府からの電文という形で8/10から始まる夏イベの説明をしたあと、「あれ、時間押してる!?じゃああとの説明はまた別途として、ここで艦これ改の紹介を~」と、このぐだぐだ感がまた演技なのかアドリブなのかわからない感じに、艦これ改のPV紹介へ。

●艦これ改の特報
まずは「発売日が延びてごめんなさい」との言葉。会場は笑いに包まれました。
「新しい艦娘やシステム追加でどうしても延びてしまって…」との補足のあとに、新PV紹介。
リットリオさんとローマが動いて笑ってました。美味しいパスタが食べたくなりました。
11/26には発売してくれるかなあ。vitaは1月に既に買って、待っております。

●艦娘紹介の続き
さっきは赤城として司会だった藤田さんの役も自己紹介。
雪風->時津風の連続紹介のところで、私の顔はたぶんゆるゆるになっていたでしょう。
そうそう、最後に給油艦「速吸」(はやすい)の自己紹介がありました(野水さん)。今回イベントの新艦娘の一人はこの子ですね。ゲーム的にどういう能力があるのだろう…。

●ライブ+寸劇3/加賀さん
「加賀岬」、やっぱりありました。会場は青のペンライトで包まれました。
加賀さん(井口さん)の演歌風歌唱がお見事だったんですが、このとき同時に印象的だったのは、井口さんの加賀さんのコスプレでした。すごく自然に加賀さんだった。
加賀さんが赤城さん相手にそわそわしてた理由は、きっとこれだったと思います。
歌のあとに声のみで、翔鶴と瑞鶴(つまり野水さん一人二役)の寸劇がありました。
「あらあら瑞鶴、どうしたの、泣いちゃってるの?」「ち、違うしっ!」「もう、本当に加賀さんのことが大好きなんだからっ」「~~~~!」
生声で聞くと、違いますね。

●寸劇4/聯合艦隊
大和(竹達さん)武蔵(味里さん)、加賀や翔鶴、長門や神通(全部あやねる)、熊野、望月(日高さん)や雷(州崎さん)らの登場による、聯合艦隊編成~昼線、夜戦の寸劇がありました。
航空戦では、スクリーンに映った敵艦隊に空母おばさんが二人並んでいて、会場が爆笑の渦に。
昼の航空戦、砲撃戦、そして夜戦の雷撃戦と、声優さん気合いの演技で敵艦隊を撃破していくのは、ゲームがそのまま生で繰り広げられてる感じでよかったですね。
熊野(ブリドカットセーラ恵美さん)の「とおおおおおおおおお!」は、噴きました。
演出も、ステージで花火を炸裂演出に使ったり、ドライアイスとか、ライトを探照灯風に動かしたりと凝ってました。
書いていいのかな、敵を倒したあとに、雷ちゃん(州崎さん)が「やったのです! ……違った、やったわ!!!!」と電ちゃんのフリをするシーンが(笑)。

●ペンライトによる参加型進行
寸劇や戦闘等の合間合間に客席へ、ペンライトの青と赤の二択で回答を求めるシーンが何度もありました。
青が「夜戦」、赤が「撤退」など。
ほとんどのお客さんはステージのお話進行的に適切っぽいペンライトを掲げてましたが、たまに逆をあえて掲げてる人もいて(私も何回かやりましたw)、その都度アドリブの対応が面白かったです。

●ライブ/提督との絆
東山さんが、金剛四姉妹を演じ分けながら歌い上げる「提督との絆」。しっとりした空気に。会場は黄色のペンライトです。
演じ分け、すごいですね。

●寸劇5/再び夏イベに関して
運営鎮守府からの電文の続き。今度は金剛と吹雪と睦月と夕立と、大井っち(大坪さん)。
大坪さんが北上さんの三つ編みヘアースタイルだったんですが、「北上さんが好きすぎて北上さんの髪型をしている大井です」という素敵自己紹介をキメてくれたのが、たぶんここの寸劇だったような。記憶が…。
そして、艦これアーケードのPVへ。
PVが終わったと思ったら、金剛や吹雪たちが慌てるようにステージから引いていきます。そして…

●ライブ/吹雪
西沢幸奏さんがいつの間にかスタンバってました。間髪入れずに始まるED曲「吹雪」。
一気に会場がヒートアップしていきましたね。
「吹雪」がとても良曲だというのもあるんですが、西沢さん、とってもいい歌い方をするし、ライブを楽しんでる風でした。これからも頑張っていってほしいなあ。
「と~どけ~!」はみんなで合唱。

●ライブ/海色
さらにそのまま、AKINOさん登場。さらにキレッキレで歌い上げられる「海色」。
とても熱くて、でもなんか、そろそろ観艦式も終わりなのだろうなあと、切なくなりました。

●参加者全員のご挨拶
ここで初めて「艦娘のなりきり」を解除し、皆さん、素でのご挨拶。
全員やると、とんでもなく長い時間でした。
いろいろあったんですが、いくつか印象的だった部分をピックアップすると。
夕立役のタニベさんが、「こんな大勢の前でのイベントって、初めてで、今すっごく緊張してます…!」。
あやねるさんの、「いろいろやってる佐倉綾音です」「アニメでは、アフレコの前夜は毎日眠れなかったんですが…」。
大坪さんの「北上さんが好きすぎて北上さんの髪型をしている大坪です」。
井口さんの「やっとはっちゃけられるー!!ずっと加賀さんの口調だったから…」。

●アンコール
全員また出てきての、「提督との絆」合唱。

●終わったと思ったら……
やっぱりあった、特報。
突然始めるアニメ映像は、吹雪改二が映って、その背後には夕立改二と、睦月改二!
そこから、いろんな子達をカメラで映して回った感じに、いろんな艦娘の一瞬がアニメで流れて。
最後に…「劇場版、2016年公開」。
同時にTwitter上では、アニメ二期同時制作の報も流れていました。
面白いアニメとなることを期待しています。座して待ちます。

あー、いっぱい書いてしまいました。
整ってない主観混じりまくりのブログをここまで読んで頂きありがとうございます。
繰り返しますが、楽しかった!!

最後はまた、上坂さんのTwitterから。皆様ありがとうございました。



艦これ速報さんのレポート
まとまってて写真もあるレポートは、こちらなどどうぞ。



●オマケ。朝イチ、物販~開演前レポ
公式サイトを見て頂くとわかりますが、とても魅力的なグッズの数々。
公式パンフレット限定版の複製原画にちっさく雪風が描かれてるっぽかったので、私はこの絵が欲しくて、始発で家を出ました。
ちなみに前夜はバイトで普通に23時まで働いて、帰って、寝たのは2時半。起きたのは4時です。でも全然眠くなかった。遠足こども状態。

みなとみらい駅へ5:40過ぎに到着。
会場のパシフィコ横浜についたのは5:50くらいで、数百人並んでるかなーという感じでした。
曇りで、すぐ横には海が広がっていて海風が気持ちよくて、物販開始の9:00までの待ち時間はそこそこ楽でした。
物販が開始して、列が少しずつ建物内へ。
建物の中では、これからリリースされる各種フィギュア等の展示がありました。AGPの比叡がありましたが、艤装展開ギミックが他の三人に比べてどう特徴的なのかよくわからなかった…(物販列で移動しながら見る形だったので、展示ショーケースに近い人以外は遠目に見るしかなかったのでした)。今後展開の一番くじ大和が、なんかやばそうな内容だった。大和本体や大和のいるドックの部品がいろいろあって、コンプリートすると大和+ドックのジオラマが完成する、みたいな。近くにいた人が「これ、とりあえず全部買うしかないんか?」とか笑いながら話してました。

さて、それで建物内で展示もよく見えないので、「複製原画買ったら家のどこに掛けようかなー、どれか掛けてる絵を外さなきゃいけないかなー、でも今回のは小さいからまだ空いてる場所に……」なんてわくわくしながら考えていたら、複製原画つきパンフ売り切れの報。まだ私の前に莫大な人数が並んでいるというのに。私の周囲はみんな始発で頑張ってきただろう人たちなのに。
みんな、お通夜のように静かになっていきました。それは並び疲れてきただけではなかったでしょうね。私も泣きそうでした…。
もうちょっと数を準備できなかったのかなあ。後日、追加の受注生産とかないのかなあ。
仕方なく通常のパンフレットを購入。こちらももちろん素敵なイラストに盛りだくさんの内容なんですが、雪風がいない…。家の壁にも掛けられない。

心身疲れて外に出てから、しばらく横浜の海をぼーっと眺めました。
ざぱーんざぱーんという潮騒が、妙に沁みました。
そう言えば海で最後に泳いだのはいつだっけ、なんて、あのしょっぱい海水を思い出しながら回想したら…記憶にある限り、小学校低学年以来、海で泳いでいないことに気づきました。

それから開演まで二時間半あるという微妙な時間。
家に一度帰ったら、すぐ出てこないといけない。
というわけで、みなとみらいをふらふらすることにしました。
あ、ちょうどこの頃に11:02となりました。70年前、長崎に原子爆弾が投下された時刻。長崎生まれの私は、そっと黙祷しました。
この頃に私のスマホ電池がなくなりました。

寝てないしろくに食べてないので、とりあえずごはん。
パシフィコ横浜内の「横浜ミルクホール」ってお店でオムライス食べました。大盛り喰ってやりましたよ。

パシフィコ横浜展示ホールでやってた「ヨコハマ恐竜博」にちょっと惹かれたんですが、疲れてるのと、開演までに観きれるか不安だったのと、親子連れでごった返してたので、断念。

スマホをどこかで充電できないかなと、みなとみらいのショッピングモール「クイーンズスクエア横浜」へ。
ここで事件が起きるのです。
…なんと、「SNOOPY TOWN SHOP」を発見。
ええ、私は大のスヌーピー好きなのです。(過去ブログ参照)
荒み気味だった心の癒やしを求めて、私はそのお店へ吸い込まれていきました。
――過ごすこと約一時間。
気づくと、大きな買い物をここでしていました爆笑。
いや、ちょうど財布が傷んできていたところに、とてもかっこいいスヌーピーの革財布があって。それで。どかんと。初めて長財布を買いました。
この後に書きますが、観艦式は本当に楽しいイベントでした。物販の苦い想いと、長い付き合いになりそうな財布と、ネガティブな気分を吹き飛ばしてくれたイベント。いろんな想い出がこの財布には一緒に詰まって、特別な品になりました。
2015-08-10 : イベント : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

2015/6/21艦これオンリーイベントレポ的な

6/21にインテックス大阪で開催された艦これのオンリーイベントに参加してきました。
「我夜戦に突入す!3」+「砲雷撃戦!よーい!17」の合同開催で、関西開催にしてはかなりの規模でした。
というわけで、その準備からいろいろつらつらと……

●久し振りの個人誌「雪風と横須賀ガール、イタリア淑女」
最近、合同誌とか電子書籍レーベル立ち上げとか、他の人も巻き込んだ同人活動ばっかりやってきた私ですが、ものすごく久し振りにぜーんぶ自分でやった本を出しました。
タイトルは「雪風と横須賀ガール、イタリア淑女」。横須賀で建造された時津風と雪風のお話、それからイタリアの戦艦リットリオと雪風のお話です。史実にちょこーっと触れたりしつつの、オリジナルのほんわかした話になったと思います。
本文の一部はpixivに置いています

表紙も自分で描きましたよ。下書き~線画(アナログ、鉛筆)作業風景。
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時間がなくて、俗に言う"極道入稿"(6/19に入稿して、1日で刷り上がって、6/21イベントで頒布)をやっちまいました。
ひーひーのスケジュールでした。

●前日、6/20
羽田空港からフライトで大阪まで飛びました。
ちなみにブルジョワで飛行機に乗ってるわけではなく、サラリーマン時代に出張の日々で強制的に溜まったマイルを使うことでタダ移動ができるから飛行機です。
やはり出張の日々のなごりで、ラウンジに入れるランクを維持してるんですが。
ラウンジではタダで日本酒が飲み放題です。朝だろうと真っ昼間だろうと。
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飲みながらツイートしてたら、えらい饒舌になってしまいました。
飛行機の中ではぐっすり寝てしまいました。

そして、夜は物書きさんやらイラストレーターさんやらとごはん会。
関西在住の物書きさんのご紹介で、鱧(はも)料理を頂きました。記憶にある限り、初めて食べた気がします。
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ほっぺたが落ちるとはこのこと。
美味しい料理を頂きながら、いろいろな話に華が咲きました。
艦これとか。制服屋さんの話とか。出版社やらの黒い話とか。あと、やたら料理に詳しい方が数人いて、そっち方面の話とか(私は聞くしかできなかった……)。

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更に二次会。
がぶがぶとお酒を飲みます。翌日はイベントなのに。

●当日、6/21
前夜は2時半頃寝たのに、5時半頃起きて、それっきり眠れませんでした。遠足前のこどもか。
とにかくも、インテックス大阪へ。
雨の予報だったんですが、早朝だけ降って、あとは快晴でした。…晴れてよかったけど、蒸し暑かった。

会場入り。早速設営です。
新刊は極道入稿にも関わらずしっかり刷り上がってました。ありがとうございます、印刷所の栄光さん。
そしてなんと、今回はかわいい売り子さんがいっぱいです。頑張って自宅から連れていきました。
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「しれぇ! 買ってください!!」

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「ながめていってね、提督!」

ところで、このフィギュアたちをバッグに潜めて飛行機で飛んできたのです。
だから手荷物検査場では、X線で荷物の中を見てた人にはきっと見えてたんでしょうね。
しかも私、手荷物検査でハサミを持ってたせいで一度ひっかかって、ハサミを取り出して預けてからまたX線検査機に荷物を通すという羞恥プレイを食らうことになりました。
二度も、うちのかわいい売り子さんたちを見られてしまいました……。

脱線しましたが。
売り子さんたちの奮闘もあり、たくさんの方々にスペースで足を止めて頂き、本を手に取って頂きました。ありがとうございました。
また私も勇気を出して、いつもTwitterで眺めているだけの方々に突撃してお話してまわったりして、楽しい時間を過ごせました。
オンリーイベントって、文字通りそのジャンルを好きな人ばかり参加してるので、想像以上に楽しいですよ。
今回は両隣のスペースの方々にも恵まれて(趣味的にも……そしてコスプレ的にも!左の愛宕さん、右の赤城さん、すてきでした…)、いろんな話ができました。

あと、言い忘れてはならないのが。
とてもかわいい雪風コスプレの方が通りかかって、「よし、通過されそうになったら呼び止めて本を差し上げちゃうぞ…(コラ!)」とどきどきしながら待ち受けていたら、足を止めてくださって、私の新刊を買ってくださいました!
「こんなに嬉しいことはない!」(コアファイターから飛び出すアムロ・レイ風)
雪風本を雪風に買ってもらえるなんて、感無量の極みですね(二重表現?)。

いろいろ楽しかったイベントですが、もう一つだけ特筆。
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にゃかあきさんという方(サークル「夢妙堂」)さんが作ったという、駆逐艦のマーチング展示がありました。
一個一個が15cmくらいある、とても巨大な展示でした。駆逐艦全員がいて、圧巻。
ぜんぶ載せたいのですが、先頭の吹雪と、雪風がしっかり写ってる2枚を選んで載せました。
とにかく可愛かったです。
ちなみに同行してくれていた狐谷まどか氏は、「おう、天龍はどこだ!なに、天龍いない!?じゃあいいや……」と悲しそうでした。

そんなこんなでイベントはあっという間に過ぎ。
またお酒をがぶがぶ飲みました。
そして、鳥をばくばく頂きました。
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帰りは関西国際空港を初めて使ってみました。
4階が国際線出発、2階が国内線出発という、なんか上下に長い空港でした。
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日付が変わる頃、帰り着きました。
楽しかったです。

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「しれぇ! お疲れ様でした!」

次回は、8月夏コミ初日E23a「Project Hybrid.」にて、今までとは全然違う艦これ合同誌を出します。
小説本ではありません。お楽しみに……。

そしてそのあとは、9月の東京砲雷撃戦に参加予定。
「雪風と、提督を取り合う艦娘たち 『雪風と』vol.2」(仮題)と題して、「雪風と足柄」「雪風と榛名」「雪風と雷、電」の短編3本の本を書く予定です。

しれぇは、雪風提督の道を歩み始める覚悟を決めました。
2015-06-24 : イベント : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

Blue Avenue /花澤香菜さんのライブレポ的な

2015/5/3@武道館、花澤香菜さんのライブに行ってきました。
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私が香菜さんを大好きなのは知る人ぞ知るところなのですが、彼女が歌手活動を始めてから、都内のライブコンサートには毎回足を運んでいます。
それにしても、3回目のツアーで武道館。なんだか感無量でした。

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しかも、アリーナ系のホールで初めてアリーナ席を頂けました。
今まで武道館だとaikoや宇多田ヒカル、代々木体育館や横浜アリーナでL'Arc-en-CielやらGLAYやらポルノグラフィティやら(趣味がばれる)いろんなライブに行きましたが、ぜーんぶ、1階席や2階席、というか上~の方ばかりで、アーティストは豆粒みたいに見えるものだったんですが。
今回は、オペラグラスやモニタに頼らずとも、香菜さんの表情が見える距離でした。

武道館の中のセットは写真なんてもちろんないのですが。
アルバムタイトルでありツアータイトルである「Blue Avenue」よろしく、ニューヨークのアベニューに見立てた外国の街角風のステージで、どでかい横長モニタが2つ、スクリーンが2つ。モニタには、いろんなニューヨークの風景だったりCGだったりが映り、スクリーンにはカメラの映像をリアルタイムに映して、後ろのお客さんまで香菜さんや演奏者の方々の表情までしっかり届けるつくりで。
もちろん、武道館の音響はばっちり。

とにかく、ぜいたくなライブでした。
詳しいレポートやら香菜さんのお写真やらは、CDでーたのレポートをご参照ください。(笑)

私が感じたのは。
とにかく素敵なライブで楽しかった、幸せだったのですけど……たぶん、一番あの時間を楽しんで、幸福に感じていたのは香菜さん自身だったんじゃないかな、ということでした。
まーなんというか、嬉しそうに、楽しそうに歌って話して、走り回っておられたんですよね。

そして、引用したレポートにもありましたが、香菜さんのマネージャーのエピソード。
ライブのときの香菜さんの話をもう少し詳しく書くと。
香菜さんの声優業がなかなかうまくいかなくて、一度は続かなくなりそうになって……そんな彼女を拾ってくれたのが、今のマネージャーだそうです。
そして、「ぽてまよ」の打ち上げか何かを焼き肉屋さんでやっていたときのこと。マネージャーさんが、「自分の見いだしたタレントを武道館に立たせるのが夢」と、熱く語っていたそうです。
香菜さんはそのときのことを思い出すような顔をしながら、武道館で話をしてくれて。きっと武道館のどこかにいるだろうマネージャーに向かって、「夢をかなえたぞー!泣け-!」と、いつものちょっと強気で親しみのある口調で叫んで。
それからちょっとの間、涙の止まらなかった香菜さんが、とってもとっても印象的でした。

アンコールで「恋愛サーキュレーション」が飛び出したことにも相当驚いたのですが。
個人的なハイライトは、やっぱり、香菜さんがマネージャーの話をしたときでした。彼女にとって武道館でライブをすることは、誰よりも特別な意味があったんだなと伝わってきました。


……気持ち悪いくらい熱く語ってますが、この記事はもう少しで終わるので我慢ください苦笑。
さて。
なんで私がこんなに香菜さんのことを好きなのか。
この機会にちょこーっとだけ書いておこうかな、と。
彼女の声とか顔とか、もちろん好きなのですけど。
一番惹かれるのは、負けず嫌いなところなんですよね。といっても、負けず嫌いな面はほとんど見せない人だと思いますが。
香菜さんが声優としてデビューしたばっかりの頃を知る人なら、当時の彼女がどういう評価をされていたかご存じかと思います。ここでは、当時の話には触れません。上記のマネージャーのエピソードから、ご想像ください。
とにかくも、そういう始まり方をした彼女の声優道だったのに……ここからは私の想像が大いに混じるんですが…、「ゼーガペイン」のファンブックとか、いろいろなものに載っているインタビュー等を見ていると、なんというか、とにかく諦めない、妥協しない人のようで。
それが少しずつ少しずつ積み重なって……きっと、今の花澤香菜さんがいるんだろうなって思うんです。

彼女に比べれば、私なんて凡人も凡人ですが。
折れない生き方だけは見習って……いや、それこそ、負けないくらいに強い、折れない生き方をしようと思っています。


これは少々余談ですが。武道館って個人的にも、いろいろと縁のある場所なんですよね。
大学の式典とか。
あのアリーナで合気道の演武をしたこともありました。今回、武道館のアリーナ外周の廊下を歩きながら、「この辺で部のみんなと写真撮ったなー、あの写真どこ行ったんだろう」とか思い出しました。
一緒にaikoのライブに行ったO君は、今何してるんだろうな、とか。


こういう、いろんなことを思わせてくれるイベントって、いいですよね。
私も誰かにそういう時間を与えられるような人になりたいなあ、なんて。

最後はパンフレットと、武道館で(確か)「星空☆ディスティネーション」のときにアリーナ内へ打ち出されたリボンの写真を。リボン、ちゃっかり拾ってきました笑。
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2015-05-13 : イベント : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

同人で、電子書籍レーベルを始めました

ブログ更新久し振りですが。水面下で頑張ってた企画を、ようやく公開致しました。

同人の、電子書籍レーベルを創りました。
「Hybrid Library」という名前です。
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プロアマ問わず、いろいろな作家さんの本をここからリリースしていく予定です。
ジャンルは一般文芸からライトノベルまで、幅広く扱っていきます。
現在、「スマイル」「青春くろーび」の2作品を発刊中。
ぜひ、公式サイトへアクセスください。

2015-04-28 : 日常 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

近況、イベント参加予定とか

いろいろ楽しみに観てた艦これアニメが終わってしまいました。
雑感が残るアニメだったのは確かですが、部分部分で好きなシーンは山のようにありました。
なにより、創作を楽しみ志してるものとしては、多々考えるきっかけになった気がしました。
続編、変わらず応援しますよ。
そうそう、遂にpixivで艦これ小説を載せ始めちゃいました。こちら
雪風を好きなように書いてます。よろしければご覧ください。

さて、次のイベント参加は5/5コミティア112です。
W16aという、島の外に面したお誕生日席を頂きました。コミティア100のとき以来かも。100のときは目の前の壁が竹箒さんですごかった…。
今回はオリジナルの新しい企画を発表します。現在鋭意準備中。4月中旬くらいにはいろいろ公開できると思います。

さーて、あれこれやりつつ……電撃大賞の原稿にも取組み中。やってやるです。
2015-03-26 : 日常 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

TPP交渉の経過と二次創作について思ったこと

TPP(環太平洋パートナーシップ協定)の交渉で、著作権侵害を非親告罪とする方向で調整している(ただし各国に適用範囲の判断余地あり)とのニュースで、眠いながらもそもそ考えたことを書いておきたくなったので、なんとなく。(これ書いたら寝ます)

私は小学生の頃にSDガンダムのオリジナル漫画をノートに描いたり、中学生の頃はファイナルファンタジーの二次創作小説を書いたり、高校ではサムライスピリッツの二次創作同人誌書いちゃったりと、割と早めに二次創作の魅力にとりつかれ、いろいろやってきた方だと思います。
自分で書(描)くのも、人の作品を読むのも好きです。
もちろん二次だけじゃなくて、自分の作品で作家になろうとしている身でもありますので、オリジナル作品もいろいろ書いてますが。


二次創作って本来は、「好きだから」「なにか思うところがあるから」やりたくなると思うんですよね。

例えば、ある漫画やゲームやアニメについて、AさんとBさんが「xxの主人公、かっこいいよねー」とか「yyのラスボス、なんであんな悪いことしたんだろう」とか会話するのはごく自然かと思います。
これがちょこっと進むと、「俺がxxだったら、こういう行動する(させる)のに!」とか、「私はこういうラストにするなあ…」って感じの会話になってきますね。
んで、更にいくと、そういうお話を文章にしてみたり、絵にしてみたり、漫画にしてみたりする。
そして気がついたらそれを冊子にしてみたりして、交換する。私が小学生の頃、ノートにガンダムのオリジナル漫画を書き殴って、それを友人が読んで「続き早く書け」っていってくれてたのも、そういうものでしょう。
AさんとBさんが、3000円払って居酒屋であるアニメの妄想話に耽るのも、3000円分お金をかけて同人誌作って読み合うのも、根っこは同じだろうなって思うんです。

だから、二次創作活動ってそういう根っこから始まって楽しむためにやってるもの……だと言い切りたいんですが。
まあ実際は、そこまで好きでもないのに儲けるためにやってたり、いろいろな思惑でやってる人がいるのも事実でしょう。

また、作品をゼロから考えた原作者の権利――著作権があって、これは財産的な権利でもあります。原作から発生・派生する著作物の利益は著作者に還元されねばならないと思います。
ただこれは、どこからどこまでという明確な線引きはなかなか難しいですよね。
ワンピースを読んで、その話題で盛り上がりたくて居酒屋で10000円払って過ごした2人がいたとして、その居酒屋が得た利益は、尾田先生のワンピースに起因するから還元せねばならない? そんなことは通常ないでしょう。
では、上記のように、AさんとBさんが特定の作品が好きで、どこかでお金を払って時間を過ごすのと、同人誌やグッズを作っちゃうのが同じかというと、実際に本や実体のある著作物にしちゃうってところが違って、それが今は、「親告罪」として原作者本人が訴えることは可能な対象になっている。
でも、「好きで楽しんでる行為」って意味では、私が上に書いたように、根っこは同じような気がするんですね。営利目的じゃなければ。

それに、親告罪だからと訴えてまわるにも、訴えるのに人的・物的コストがかかります。ただ勝訴すること以外のいろいろなメリット・デメリットも考慮すると、費用対効果で望ましい事態になるかはわからない。
それどころか、二次創作によって原作の認知度が高まり、興味を持つ人が増える。それによるメリットが大きい。そういういろいろがあって、今の二次創作が黙認されている。もちろん、単純に自作が二次創作されて嬉しい、という作家さんも少なからずいるんじゃないかと思います。自分が書いた主人公やヒロインがメチャクチャにされたら嫌、という面もありますでしょうが。

じゃあ二次創作は今のところやり放題!という考えを私が持ってるかというとそれも違って、なんというか、原作・原作者への好意と思いやりを持ってやるべきだ、というのが私の考えですね。(もちろん、原作者から訴えられたらクロだと理解しています)
上記のように、二次創作をやって一緒に誰かと楽しんだり、原作の魅力をたくさんの人に伝えたりすると、きっと原作側にもプラスになると思うんです。
その行為で、もし思いやりを欠いたらどうなるか。
例えば、新しくリリースされたゲームが面白いからと、そのゲーム画像や実況動画、内容のコアになる部分をバンバン公開したら……それで魅力は伝わるかも知れませんが、そのゲームの核心に興味を持って、ゲームを買ってプレイしようと思ってた人が、買わなくなっちゃうかも知れません。あるいは、せっかく買ってこれから楽しみにプレイしようとしてた人の楽しみを奪ってしまうかも知れません。
漫画でも、アニメでも同様でしょう。内容を誹謗・中傷したりして、原作へ手を伸ばす人を減らすような行為は、原作者は単純に嬉しくないですよね。
でももちろん、言論の自由はあるのですが。「xxはyyがダメだからつまらない!」というのは言論の自由で守られて、その作品をリスペクトする二次創作が犯罪として取り締まられるのは、どうなのでしょう。あるいは、その作品を徹底的に批判する二次創作物は?何がいいのか悪いのか、頭がぐるぐるしてしまいますが。

あるいは、とある作品のキャラクターのグッズを同人でガンガン作ったらどうなるか。Xというキャラクターのキーホルダーを欲しいな~と思ってた人は、同人でカッコイイのがあったら、それを買って満足しちゃうかも知れません。公式グッズを買ってあげたら版権料という形で原作者やイラストレーターさんに還元されるかも知れないのに、そのブレーキになっちゃうかも知れない。

どれもこれもグレーで線引きの難しい話ばかりです。すごくとりとめのないことを書いてる自覚はあるのでご容赦ください。笑

とにもかくにも、二次創作をやってみる方々は、少しでもこういうことを意識して、思いやりを持って楽しんでいるでしょうか、と。
ある作品に触れてすごく楽しくて、その想いを誰かと共有したいと思った時に。思いやりをもってネタバレをしないようにしながら面白さを伝える言い方をしてみたり。こういう二次創作作品を創るのは、いいかな、悪いかなと考えてみたり。エトセトラエトセトラ。
みなさんがちょっとずつ意識するようになるだけで、コンテンツ界隈の楽しみの総量がぐーっと増大すると思うんですよね。


非親告罪になったとしても、訴えるのにはコストがかかりますし、コミケ滅亡・言論統制、みたいな状況に簡単にはならないと思います。
でも、お金と時間が余ってる人や、気にくわないという感情がかかるコストをうわまわる人、あるいは実際に何らかの被害を受ける人が、著作権侵害を訴えるケースが出てくるかも知れません。少なくとも、今よりは起きやすくなります。
そうなる可能性を念頭に置きつつ。思いやりをもって一次創作、二次創作をこれからも楽しめる世界になればいいな、と思う今日この頃でした。

なんか他にも思ったことがいっぱいある気がするのですが、乱文をこれ以上続けるのもと思い、この辺で。
2015-02-12 : 日常 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

コミティア111お疲れ様でした!

コミティア111お疲れ様でした。


最近の活動の場所を広げたり変えたりいろいろしたおかげで、今回は、新しい馴染みの方々とお話をするような時間が増えて楽しかったです。
もちろん、もう何年の付き合いだかわからない方ともお話したりと……なんだか、あの場にいるのが当たり前になってる自分に気づいておかしかったです。

ちなみに今コミティアの参加履歴を見たら、自分は94でSF合同誌に寄稿してからで、95の頃の個人誌とかは見事に黒歴史化してました。おぞましい……。

これからも、面白いことをいろいろやっていきます。
世情がなかなか笑えない今だからこそ、私はそういう生き方をしていきたいと思うのです。
2015-02-02 : イベント : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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